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Information 2020.08.06

台湾の政府系アクセラレーションプログラム「Starting Lineup X」で、AI×IoTを活用した空き情報配信サービスの株式会社バカンが日系企業初の採択!

AI×IoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)は、台湾の政府機関「国家発展委員会(NDC)」が主催し、グローバルで活躍できるスタートアップの育成・支援を行うアクセラレーションプログラム「Starting Lineup X」で、日系企業として初めて採択されましたのでお知らせいたします。

「Starting Lineup X」は、グローバルで活躍できるスタートアップの育成・支援を目的に開催されているアクセラレーションプログラムです。同プログラムは、台湾の政府機関「国家発展委員会(NDC)」の、スタートアップを支援する部門「Taiwan Startup Stadium (TSS)」により、2015年から主催されています。2020年は現在までに34社が採択されました。バカンの採択は日系企業初です。

バカンは今回、お店や施設のリアルタイム空き状況を地図上で一覧できるサービス「VACAN Maps」をはじめ、デジタル整理券を発行して店頭に並ばず順番待ちができるサービス「VACAN Noline(ノーライン)」、トイレの空き状況をセンサーで検知する「VACAN Throne(スローン)」など複数の空き情報配信サービスについてプレゼンしました。これらサービスは、既に日本国内で展開をしており、今後台湾でもサービス拡大を見込んでいます。


■バカンについて


代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
本社:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階

中国現地法人「空探科技(上海)有限公司」
​HP:https://tw.vacan.com/

バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空き情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂など様々な場所の空き状況をセンサーやカメラなどで検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。

2016年の創立以降、東京本社を中心に日本国内でサービスを拡大してきました。2019年4月にはバカン初の海外現地法人となる空探科技(上海)有限公司を設立。海外市場への進出とともに、国内市場におけるさらなる需要の高まりに早急に応えるため、同10月に関西営業所、同11月に北日本営業所、2020年1月に九州・沖縄営業所を立ち上げております。